7月9日(日)、相模原市立博物館と麻布大学いのちの博物館 の
連携事業に係る覚書の締結を記念した講演会、「都市とヒトと動物」が
相模原市立博物館で開催されました。

市立博物館の秋山学芸員の講演では、
博物館に近い場所にある豊かな野生動物の世界と、彼らが残すフィールドサインのお話しがありました。
センサーカメラに写る動物たちの姿はとても生き生きとしていて可愛らしく、
身近な場所に野生動物がいることにとても驚きました。

いのちの博物館の島津館長の講演では、参加者の皆様に
「歯を大事にすることがなぜ大切なのか」
「歯の健康が私たちの体に何をもたらすのか」
が、ひしひしと伝わったのではないでしょうか。

また、普段はなかなか気づかない、
動物たちの歯の健康のことにも思いを巡らすことができるお話しでした。

2つの講演を通じて、人間と動物たちの関係を深く考えるひとときとなりました。