11月25日(土)、ユニコムプラザさがみはらでオーサーズカフェが開催され、
いのちの博物館の島津館長が「ヒトも動物も健"口"な社会へ」というテーマで登壇しました。
口の中の健康と聞くと真っ先に「むし歯」を連想し、
歯周病が思いつかない方も多いかもしれません。
でも、実は歯周病はあのギネスブックに
【歯周病は人類史上、最も感染者数の多い感染症である】
として登録されているほど私たちに身近な感染症です。
というお話しから、歯周病を我が事として受けとめられた方も
多かったのではないでしょうか。
島津館長はいのちの博物館で展示中の骨格標本にのこる歯周病の痕跡に疑問を感じ、
そのことが現在行っている「歯周病からヒトと動物の共生を考える よい歯(418)プロジェクト」へと
つながっています。
ヒトと動物の距離が近くなることで起きる、様々な変化を考えるひとときとなりました
なお、ユニコムプラザさがみはらのエントランスでは、
いのちの博物館の標本を出張展示しています。
博物館の展示室に普段は並んでいない標本の「蔵出し展示」です。
ぜひお早めにご覧ください。
麻布大学いのちの博物館 公式twitter