6月3日(火)SDGsスタディツアーで、相模原市立根小屋小学校3年生の皆さんがご見学されました。講師は、獣医学部獣医学科の大石元治先生が担当、「本物を見て、触れて、いのちの尊さについて深く考える」という目的でご見学いただきました。
展示室には様々な動物の標本が展示されています。普段あまり見ることのない展示物に、皆さんの表情は興味津々です。展示されている様々な標本を見ながら、動物の体のつくり、動物種による共通点、相違点など、先生の説明に耳を傾けながら、メモを取る様子も見られました。
動物に学ぶコーナーでは、「ゾウの目はどこ?耳は?鼻は?」「哺乳類の首の数は7個というのは本当なのかな?」先生がみんなに質問を投げかけます。
本物の骨格標本を見て、先生と一緒に確認し、集中力は途切れることがありません。
本物の骨に触ることができるハンズオンコーナーでは、「ざらざらしてる!」「形が面白い!」と友達と感想を言い合いながら、本物の骨に触れる体験をしていただきました。
根小屋小学校3年生の皆さん、ご来館いただきありがとうございました。
わたしたちの身のまわりにはたくさんのいのちある動物がいて、同じところもあれば違うところもあることを学べる時間になったのではないでしょうか。
これからも興味をもったことを大切にしながら、様々なことを知り、考え、楽しみながら学び続けてくれると嬉しいです。
麻布大学いのちの博物館 公式twitter