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いのちの博物館だより

2019.06.07

2019年4月~2019年5月のアンケート結果

2019年4月~2019年5月のアンケート結果を報告します。
【全体の評価】
評価は「とても良い」が84%で残りは「良い」で「普通」及び「良くない」はありませんでした。
2019.4・5図1

「ケースごとの評価」
5月11日に、企画展示の入れ替えをしたので、前半と後半を別に示します。
前半の「アニマルウェルフェア」ではゾウ、アナコンダ、キリンが上位でしたが、ハムスターが3位になりました。企画展示は10位でまずまずというところでした。ハンズオンは順位が低くなりました。ただし期間が短いので、最終評価は期間を通じて行いたいと思います。
2019.4・5図2
〈前半のケースごとの評価〉

後半では「3Dレプリカ」の展示になり、企画展示は8位と健闘しました。またハンズオンが6位になりました。今回はプラスティネーションや肉食・草食も上位につけ、いつもと少し違いますが、これはミュゼットの解説の影響があるものと思われます。
2019.4・5図3

以下はアンケートから取り上げたものです。
「感想・印象」
博物館について
- 近くに興味深い展示をしているところがあるのは知っていたのですが、来てみて想像以上の内容だったので大満足です。
- 小さい博物館だけど、じっくり見ると意外と時間がかかった。全体的に綺麗で見やすい。空調で少し目が乾くのが気になった。
- This is a very impressive museum and is a great learning experience especially for a college campus. これは大変印象的な博物館であり、特に大学キャンパスにとって大きな学習の経験となる。

展示物について
- プラスティネーションで作られたシカの頭部がとても美しかったです。知識として知っていたことを目で見ることができ、感動しました。
- ぼくはもともとフクロウが好きで、骨格を見てみたら他とは違って羽がついており、すごいと思った。

展示について
- これだけまとめて動物の骨格の展示をされているのを見たのは初めてで、よい体験となった。展示会場の出来も素晴らしい。ありがとうございました。麻布獣医学校でなければできぬ企画である。
- The comparative skeleton structures, large vs small/reaches. 大小の骨格の比較対照が印象的だった。

企画展示について
- アニマルウェルフェアの東西の考え方がおもしろいと思った。縄文柴犬を初めて知った。
- 生きもの(牛豚など)の命の上になりたつ食生活への思いと感謝(動物はもちろん、育てている人々にも)。動物には、生きている間は楽しく優しくして欲しい。
- 楽しく3Dプリントのレプリカを触れることができました。技術の発展に驚きました。孫達がよろこびそうです。
- 大きなものを小さくして見やすくしていた。ゾウの骨が、同じゾウでも種類が違うとすごい大きさが違って驚いた。

子供への配慮について
- 子どもたちにもわかりやすい説明をしていただき、ありがとうございました。

「期待・意見」
- アンケート類をまとめて入り口で見せてはどうか。同じものを見ても、異なる感想を抱く人がいるはずだから、それを客観的に見ることも大切。
- 骨単体での重さを知れるとうれしいです。
博物館:膨大なアンケート結果があるので、一部を選抜して紹介することを検討したいと思います。
- 今まで見逃していた、企画展示のリバイバルをしていただきたいです。
博物館:最近のものを再展示するのは難しいですが、博物館ができる前に行った「学術展示」の一部を再企画することは検討したいと思います。

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