5月30日(火)、私立明星中学校2年生の生徒さんが来館されました。
みなさんタブレットを持参していて、
写真を撮ったりメモをしたり、案内のスタッフに質問も飛び出すなど、
とても興味深く展示を見学されました。
実際のゾウの頭蓋骨に触れ、本物の"骨"の手触りと重みを実感していただきました。
いのちの博物館ではさまざまな動物の骨格標本を展示していますが、
動物園で見られるような珍しい動物やペットだけでなく、私たちの食生活に身近なウシやブタなどの骨格標本も展示しています。
階段の踊り場に展示中のブタ頭蓋骨の比較標本は、来館のみなさんが大変興味を持ってご覧いただく標本の一つです。
見学時間の最後には島津館長によるレクチャーが行われました。
博物館でも人気のキリンの全身骨格標本を例にとりあげ、ヒトと動物の腕の骨格の違いを見比べてその理由を考えたり、
自分の腕の筋肉を触りながら腕を動かしてみて、関節運動の仕組みについて学んでもらいました。
生徒さんからは、「本当だ!」「すごい!」と歓声があがりました。
ご来館いただきありがとうございました。
麻布大学いのちの博物館 公式twitter