3月20日(水・祝)春休みこどもワークショップが開催され、
動物が好きな小学生とそのご家族の皆様が参加されました。
講師は島津館長です。
皆さんの手元にはアライグマ、ハクビシン、キョン、シカの本物の頭蓋骨が手渡されました。
島津先生は、肉を食べる動物の話、草を食べる動物の話、両方を食べる動物の話をします。
さあ、それでは実際に頭蓋骨標本をじっくりと観察してみましょう。
島津先生の質問にあちらこちらから発言が飛び交います。
「食べるものの違いによって、あごの使い方が違い、だからこんな形になるんだな。」
骨を見ると分かってくることがたくさんあることを学びます。
次は人間の模型を使って、動物と人間を比べてみます。
わたしたち人間も哺乳類の仲間ですが、動物たちと同じところ、違うところがあります。
ワークショップの最後には自由見学。
自分のお気に入りの標本を観察したり、アジアゾウの上顎を持ち上げてみて、
あまりの重さにびっくり!!
このたびはワークショップにご参加いただきありがとうございました。
麻布大学いのちの博物館では、今後も様々なワークショップを開催予定です。
是非楽しみにしていてください。
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