5月16日(木)相模原市立田名小学校3年生の皆さんが来館されました。
講師は本学獣医学部動物応用科学科の教員が担当しました。
まずはSDGsとは何か?というお話からスタートし、
地球に住む動物のお話へ進みます。
海に住む生き物、陸に住む生き物、地球にはたくさんの生き物が住んでいます。
その動物たちがビニール袋などのプラスチックを食べてしまい、
危険にさらされているというお話には、皆さんの表情も真剣そのもの。
難しい生態系のバランスのお話も、先生が分かりやすく説明され、
集中して聞き入っていました。
今は当たり前にいる身近な動物たちも、これから何年もたつと、いなくなってしまうかもしれません。
わたしたちにできることについて考えます。
「まずは動物を知ることから始めよう!」
館内の骨格標本を見て、動物の特徴、同じところや違うところを探し、
気付いたことを発表します。
そして、形の違いには意味があることを学びます。
普段あまり触ることのない、本物の動物の骨を触って、形を観察します。
最後には
「動物の種類によって違うところがあって面白かった」
「身近な動物なのに知らないことがたくさんあった」
など、たくさんの感想をいただきました。
身近にどんな動物が住んでいるのか、
どんな食べ物を食べているか、
その食べ物がなくなったらどうなるのか。
「まずは、興味を持って、見て、知って、考える」
先生からのメッセージを大切に持ち続けていただけると嬉しいです。
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