イオン橋本店チアーズクラブの皆様が来館されました。獣医学部獣医学科の大石先生が講師をつとめました。
いのちの博物館に展示中の様々な本物の動物の骨格標本を見比べながら、「骨格のつくり」と「動きやからだの特徴」を学びました。
ゾウの全身骨格が目をひくこのコーナーでは、大きなアジアゾウと小さなジャンガリアンハムスター、海に暮らすイルカと陸に暮らす動物、肉食獣のライオンと草食獣のニホンカモシカなど、比較しやすい形で、様々な全身骨格を展示しています。
また、模型のヒト全身骨格があり、自分たちヒトと他の動物を比べることもできます。「ゾウの鼻はどこにある?」「目はどこにある?」先生の問いかけに、みんな真剣な眼差しです。
本物の骨に触れる「ハンズオンコーナー」ではゾウの歯の生えかわり方を学んだり、「視覚」よりも「嗅覚」に頼って狩りをする動物たちの、鼻の穴の中の精巧なつくりを観察しました。また、ヒトとの違いも考えました。
自由見学の時間には、ナイトミュージアム風展示もお楽しみ頂きました。
いろいろな動物がそれぞれ個性をもち、かかわりあって生きていることが学べる時間になったことと思います。
これからもたくさん興味をもって、学びを深めてくださいね。
麻布大学いのちの博物館 公式twitter