いのちの博物館だより

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2024.09.03

【学習教材(標本類)の貸出】利用者の声(足立区竹の塚中学校)

■学校名
足立区竹の塚中学校

■利用教材 
・タヌキの頭骨標本 5点
・キョンの頭骨標本 5点
・ニホンザルの頭骨標本 2点

■使用期間
令和6年6月19日~令和6年6月26日

■学年
第1学年・2クラス(計41名)

■教科
理科

ー以下は本館からのアンケートの質問と、利用者からの回答です。ー

■教材(標本類)に対する児童・生徒の反応をお聞かせください
実物が持つ頭蓋骨に夢中になって観察をしていました。特に歯のようすや目の位置など細かく観察をしていました。

観察中に歯が尖っていることや臼歯がこすれて、黒い部分が見えてきている。骨がずれると歯の組み合わせが合わなくなる。など、骨からわかった特徴を見つけまとめていました。

■教材(標本類)の使用時に工夫された点、心がけられた点をお聞かせください。
・工夫した点:
ベン図に見つけた特徴を書き、草食動物と肉食動物の共通点・相違点をまとめた。
全班にタヌキとキョンの頭蓋骨を置くことができなかったため、時間を決め交換させ、すべて観察した後に、観察が足りなかった物を観察する時間を設けた。
・心がけた点:
本物の頭蓋骨であり、命の尊さを感じながら、慎重に取り扱うことを指導した。

■教材(標本類)を使用して、先生のご意見・ご感想等をご自由にご記入ください。
実物の頭骨標本をとおして、生徒の興味関心を高めた状態で学習に取り組むことができた。この単元では、実物に触れる機会が少ない分、非常に貴重な機会であり、貸し出してくださるのはとてもありがたいです。機会があれば、次回も借りたいと考えています。


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