■企業名
毎日新聞社
■利用教材
「タヌキの頭骨標本5点」体験教材
「ハクビシンの頭骨標本5点」体験教材
「アライグマの頭骨標本5点」体験教材
「ニホンジカの頭骨標本5点」体験教材
「キョンの頭骨標本5点」体験教材
「ニホンザルの頭骨標本2点」体験教材
■利用期間
令和6年9月21日
■利用者(人数)
川野学都(大阪南視覚支援学校)
兵庫県立視覚支援学校の生徒他約40名
■教科
神戸市立王子動物園で開催された「SDGs」と「ZOO」を絡めたイベント
「王子物園で学ぶSDGzoo」の中でのいのちの授業「手でみるいのち」にて使用
ー以下は本館からのアンケートへの回答です。ー
■教材(標本類)に対する児童・生徒の反応をお聞かせください。
・川野先生の「手でみるいのち」の授業は、私もとても勉強になり楽しませていただきました。そして、参加した本校の児童にとっても生きた学習となり有意義な授業でした。
健常者と視覚障碍者が一緒に学ぶことができるすばらしい授業に参加させていただきありがとうございます。
・視覚障害者の人達と近くでお会いすることも初めてだったし、こういう授業があることも知らなかった。とても素晴らしい取り組みで、参加して良かった。
・京都市動物園での授業には息子を連れて参加したいと思った。
・視覚障害者の子どもたちと目が見える子どもたちが同じ授業を一緒に受けている
姿を見て、とても優しい気持ちになれた。
・動物の骨からこんなにも学ぶことがあったとは。大人でも楽しめる授業だった。
■教材(標本類)の使用時に工夫された点、心掛けられた点をお聞かせください。
・視覚障害者の方が自分の活動範囲を認識しやすくするために社員食堂のトレイを使用しました。
・弱視の児童でも白い骨が少しで見やすくするため、黒い画用紙を貼りました。
・5つのグループに一人ずつサポートスタッフを配置しました。
■教材(標本類)を使用して、先生のご意見・ご感想等を自由にご記入ください。
・たくさんの種類の骨をお借りできたので、参加者一人一人に骨を触ってもらいながら授業ができました。
ー毎日新聞社から届いた実施レポートをご紹介しますー
麻布大学いのちの博物館 公式twitter