5月12日月曜日、いのちの博物館で環境科学科2年次の「環境野生動物学(江口祐輔教授)」の授業が行われました。
学生の皆さんは来館直前の授業で様々な動物の映像を見、先生の解説を聞いてからの見学とのこと。鳥類の体のつくり、哺乳類の首の骨の数、動物の血圧など、授業の内容を確認しながら骨格標本を丁寧に観察する姿がとても印象的でした。
江口先生は島根県美郷町にある本学のフィールドワークセンターで、センター長も務められています。先生からは、野生鳥獣による農作物被害対策を考えるうえで、動物の体のつくりを知ることは動物の行動を理解する上でとても大切であること、また学生たちには、野生動物への対処方法などの知識を得るために、博物館でたくさんの動物たちの標本を見てほしいというお話がありました。
今回来館された学生の皆さん、ぜひ授業時間以外にも博物館を訪れて、知識を深めてください。お待ちしています!
また、今回授業の流れを伺い、事前に動物の映像を見たり、映像や書籍などで知識を得てから骨格標本を見ることで、より深い見方ができ、興味がわくということがわかりました。
今後来館される皆様、ぜひご参考になさってください。
江口先生が常駐されている本学フィールドワークセンター(島根県美郷町)や美郷町での取り組みは、麻布大学ホームページで詳しくご紹介しています。
ぜひご覧ください。
麻布大学いのちの博物館 公式twitter