8月1日(金)相模原市環境情報センター(エコパークさがみはら)が主催する「夏休み環境学校」が行われ、当館をご利用いただきました。
講師は博物館解説サークル「ミュゼット」が担当しました。
まずはグループに分かれ、クイズにチャレンジしながら展示室を見学しました。
「アリクイの歯は何本あるのかな?」「イルカの鼻はどこにある?」展示室の骨格標本をしっかりと観察し、クイズの答えをみんなで考えます。
透明骨格標本は生き物の骨格を立体的に観察することができます。実際に標本を作製している大学生から、標本の作り方や、生き物のからだのつくりについて、分かりやすい説明がありました。美しい色に染まった標本に目が奪われます。
獣医学を学ぶ学生から、獣医の医療器具についての説明がありました。
動物のお医者さんが使う道具は珍しい形のものも多く、とても興味津々の様子です。
ハンズオンコーナーでは本物の骨に触ったり、重さを確かめたり、新しい体験をしていただきました。
こどもと大人と力を合わせて、重いゾウの頭蓋骨を持ち上げることに大成功!!
見学のあと、自分の好きな標本の絵を描きました。
環境と動物は切っても切り離せない関係にあり、環境を守ることは動物を守ることにもつながります。今回参加されたお子様も付添いの皆様も、講師をつとめた大学生の話に熱心に耳を傾け、多くの学びを得ていただいたのではないでしょうか。
博物館解説サークルミュゼットの学生は、勉強の合間をぬって博物館で解説活動を行っております。
是非またのご来館をお待ちしております。
麻布大学いのちの博物館 公式twitter