この記事は高槻成紀 いのちの博物館名誉学芸員より寄稿いただきました。
------------------------------------------------------------
5月10日はオープンキャンパスの日でしたが、その日にトルコからの研究者が来館しました。イスタンブール大学のGunay博士ら4人で、哺乳類の頭骨の形態学的研究をしてきました。
高槻のコレクションのニホンジカの頭骨を東京大学総合研究博物館で3Dスキャニングしたのにつづけて、今回は本館収蔵のタヌキの頭骨をスキャニングしにきました。この種の研究では多数の標本が必要なので、100を超える標本がある博物館は非常にありがたいということでした。はじめに展示室を案内しましたが、哺乳類の食性についての展示を非常に高く評価していました。またハンズオンの部屋でも、来館者が標本に触れるのは素晴らしいと言っていました。その後、収蔵室でタヌキの頭骨をスキャニングしました。本館の収蔵標本が国際的な研究に貢献できるというのはすばらしいことだと思います。


麻布大学いのちの博物館 公式twitter