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いのちの博物館だより

2019.07.11

2019年6月のアンケート結果

2019年6月のアンケート結果を報告します。
6月3日にオープンキャンパスがあり、多くの来館者がありました。また団体も多く来館されました(10件)。
【全体の評価】
評価はいつものように非常に高い評価でした。
アンケート6_図①

「博物館の評価」
ケースごとの評価順位はいつもアナコンダ、キリン、ゾウが上位ですが、今回はオオカミとイヌが2位になりました。また特に注目されるのはハンズオンコーナーが4位につけたことで、いつもは土曜日開催ですが、オープンキャンパスで開催したことで票数が増えたものと思われます。実質的には企画展示(3Dレプリカ)の模型に触れてもらったので、10位の「企画展示」というのはガラスケースでのものということになります。
アンケート6_図②
「展示ケースの評価」

アンケートでは良かった点について以下のような感想が寄せられました。

<大学について>
オープンキャンパスにふさわしい麻布大学についての感想がありました。
-生命を守り育てる学びを中心に、きっと優しい人間も育っていくことでしょう。
-この大学で学んだことがよく分かる展示がとてもすてきでした。
- 説明をして下さった学生さんに、とても興味のある学生生活、受験などについてお話しいただけました。感謝です。是非娘にも入学してもらいたいなと思える大学です。ありがとうございました。
- 今回で二回目になりましたが、再び麻布大学に入りたいという気持ちが増えました。
- サークルの話など(を聞いて、大学に)すごく入りたいと思った。

<博物館について>
- 大学の中にいるのに全然大学でない感じでした。犬からアナコンダまでたくさんの動物が置かれていて知識が広がりました。またジャンガリアンハムスターが印象に残りました。すっごく小さくて骨からでもかわいかったです。アナコンダはここの大学で解剖したと聞いてびっくりしました。
- 大学内の博物館がこんなに充実したものとはすごさを感じた。
- 大学内の博物館とは思えない程の立派な展示物でおもしろかったです。
- よくある博物館よりも大学生の方が丁寧で親切に説明をして頂いたので、とても興味のある体験が出来た。
- 立派な博物館並みで、びっくりしました!!
- 動物の骨格をこんなにたくさん生で見たのは初めてでした。大きさ、小ささにびっくり!

<展示について>
- それぞれ(の動物)が今のように進化したことが不思議。先生が気軽にお話しくださって大変良かった。
- 模型や標本がところせましと展示してあって、どきどきわくわくさせていただきだきました。各コーナーでの学生さんの説明もとても良かったです。
- テーマがはっきりしていて、分かりやすかったです。
- 素敵な展示だと思いました!骨格以外にも生の姿の展示が多いともっと楽しめたと思います。特に獣医現場の様子がわかるものとか。

<解説について>
- 説明文もわかりやすく、子どもでも理解できるものでよかったです。この広さの展示でも内容が濃く充分でした。
- 展示品の説明がわかりやすくて良かったです
- 展示物を見ているときに、くわしい説明をしてくださる方がおり、とても楽しむことができた。また、実際の骨を持つことができるなどの体験もおもしろかった。
- 博物館の意義が説明により分かった。高槻さんの博物館愛が感じられ、楽しい時間だった。
- 高槻先生の説明がたいへん良かったです。
- インターネットなどに書いていないことが聞けておもしろかった。

<学生について>
- 学生さんの説明がとても興味を持った。
- ミュゼットの皆さんがよく勉強していらして感激しました。説明も分かりやすく丁寧で助かりました。
- 生徒さんの説明がわかりやすく、ちょっとしたユーモアを含めたトークには好意を持ちました。
- 動物の骨格をこんなにたくさん生で見たのは初めてでした。大きさ、小ささにびっくり!

<子供への配慮について>
- ぜひ子ども達や孫達に、博物館を見学させたいと思いました。
- こども用、大人用で解説が分かれているのが良いと思いました。音声ガイドがあると、バリアフリー的観点からも良いかと思います。
- 昔の学生さんのノートが丁寧で驚きました。昔の学生さん達は、本当に一生懸命学んでいたんだな、と。また、展示も子ども達に分かりやすく、工夫されているなと思いました。

<標本について>
- 寄生虫の話などを聞いて、すごくおもしろかったです。
- プラスティネーションの技術力の高さが一番印象に残りました。
- 骨だけの博物館は珍しい。知っている動物の骨は興味深い。プラスティネーションは説明を受けても信じがたいほど素晴らしい。
- カメの標本。甲羅の下が背骨になっているとは知らなかった。
- ゾウの歯がスライドになっているとは知らなかった。
- 置いてあるものがほとんど本物であると聞いて驚きました。
- ほとんどがレプリカだろうなと思っていたら、学生さんが「全て本物ですよ」と言ってくれたとき、とても驚いた。
- コウモリの膝の骨格の不思議。

<歴史コーナーについて>
- 長い歴史の中には、ご苦労もお有りだったんですね。
- 大学の歴史。戦争を乗り越えたところ。
- 動物の骨を、ゆっくり見たことがなかったので、興味深かったです。開校時代や増井光子先生のお話を聞けて良かったです。

<ハンズオンコーナーについて>
- たくさんのいろんな骨格標本があってすごく良かったです。特に、触れるコーナーがあるのがすごくいいです。スタッフの説明もわかりやすくて良かったです。
- 驚くほどの数の展示でびっくり。さらに、間近でみられて、さわれるのはすごい!
- 3Dプリントレプリカは、さわれるので子ども達が体験できていいと思いました。

<期待すること>
- 知らないも人も多いので、PRして多くの人に見ていただければと思います。
- 英語での対応。大人向けの解説、子ども向けの解説に加え、英語での説明を加えるなど。
博物館:現在、英語版の解説リーフレットの準備中です。英語版のパンフレット(MUSEUM GUID)は、館内エントランスでお配りしております。
- 子ども達に実際に「触れて」の機会を多く取り入れて頂きたい。「出張講座」のような、学生さんが出向いて小学校に行くようなこともして頂きたい。
博物館:受入れ学校、大学とも既定の授業や講義があり、特別の機会を設けていただけないとむずかしい状況ですが、実現に向けて検討したいと思います。
- 博物館に売店をつくり、いろんなものを販売して欲しい。
- 3Dプリンタで作った1/2とか1/10とかの頭骨レプリカの販売。全身でも良い。買いたい。
博物館:本館としては小規模でも販売をしたいと思っています。大学側と交渉中です。

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