公文国際学園中等部3年生20人がご来館されました。
午前中、動物園で職業体験をされたとのことなので、現在開催中の企画展示「動物の食べ物」展では、肉食獣と草食獣、雑食の動物の体を、食べ物の消化吸収にスポットをあてて解説いたしました。
アナコンダの骨格標本については、口を大きく開けるためにあごが外れること、のみこんだ獲物を逃さないための体のつくり(歯の生え方など)について解説いたしました。
動物に学ぶコーナーでは、哺乳類の特徴(同じところ、違うところ)を見比べていただきました。動物園では、生きているゾウを間近で見られたとのこと、当館のゾウの骨格標本を見ながら「鼻がない」など気づいて発言してくださる生徒さんもあり、話が弾みました。また、ハンズオンコーナーでは本物のゾウの下顎骨や歯を触ったり持ったりし、手触りや重さを体感していただきました。
本物の骨格標本に触ることができる「ハンズオンコーナー」は、当館の展示の大きな特徴となっております。
麻布大学いのちの博物館 公式twitter