■学校名
川崎市立宮崎中学校
■利用教材
頭骨標本(ハクビシン:5点、ニホンジカ:5点、ニホンザル:5点)
■使用期間
令和6年6月3日 ~ 令和6年6月28日
■学年
中学1年生 10クラス(41人)
■教科
理科
ー以下は本館からのアンケートの質問と、利用者からの回答です。ー
■教材(標本類)に対する児童・生徒の反応をお聞かせください
環境や過ごし方で動物の体の作りが変わるところが人間とも少し似ていると思いました。
肉食動物と草食動物での歯の形とか、これまで全然気にしていなくて、どの動物もあんまり変わらないと思っていたけど、今回の授業で動物の歯をしっかり見てみたら歯の付き方など、形が肉食動物、草食動物によって変わってくるということに気がつけました。
骨を見て、分かる事が増えて、知りたいと思ったことも増えました。
肉食動物なのが同じでも頑丈さなど、大きさは変わるのかな?変わるならそれぞれどんな作りになっているのかなと、もっと知りたい!ということが出てきました。
今回見た動物以外の歯を調べてみて比べてみようと思います。
■教材(標本類)の使用時に工夫された点、心掛けられた点をお聞かせください
頭骨標本が壊れないように、緩衝材の上で観察しました。実際に上顎と下顎を持って、動かして、咀嚼しているようすを考えてもらいました。噛み合わせの違いにも注目できたので、学びを深めることができました。
■教材(標本類)を使用して、先生のご意見・ご感想等を自由にご記入ください。
実物を使った教材に勝るものはないと実感できました。生徒も抵抗なく使っていたので良かったです。
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