BLOG

いのちの博物館だより

2024.11.26

横浜創英中学校1年生の皆さんが来館されました

11月12日(火)、横浜創英中学校の1年生が「キャリア教育 企業・大学訪問(ミライ探求)」の一環で当館にお越しいただき、元館長の島津先生がご案内いたしました。

博物館前の馬場の馬を見ながら、「獣医という仕事は馬の治療をする馬医から始まった」という獣医師の歴史のお話があり、普段はあまり入ることができない厩舎の中もご見学いただきました。

いのちの博物館に横浜創英中1年生が来館いのちの博物館に横浜創英中1年生が来館

展示室の動物の骨はいずれも本物で、とても重要な資料です。骨を見るだけで、筋肉の付き方、身体の動き、おおよその年齢、病気など、生きていた時の様々な情報を得ることができるというお話をした上で、一つ一つの標本を丁寧に観察する見学がスタートしました。

いのちの博物館に横浜創英中1年生が来館

「これ本物?」「え?これも本物?」

普段あまり目にすることのない病理標本や寄生虫などの標本を見ながら、わたしたち人間や動物の身体のしくみ、病気について学びます。

「みんなの肺はどこにあると思う?では腎臓は?腸は?」

先生からの問いかけに、自分で考えて答えます。

いのちの博物館に横浜創英中1年生が来館

展示室中央の哺乳類のコーナーでは、わたしたち人間と大きなゾウ、背の高いキリンなどを比較してみます。

「キリンの脚はどうしてこんなに長いの?」
「同じ草食動物でもキリンとゾウはこんなに違うね。」

動物によって様々な特徴があり、同じところ、違うところがあることを学びます。

いのちの博物館に横浜創英中1年生が来館いのちの博物館に横浜創英中1年生が来館

動物の身体の構造、特徴、進化、病気・・・また、大学での勉強についてなど、様々な内容が盛り込まれ、あっという間の2時間が過ぎました。最後の残り僅かな時間の中で、皆さんそれぞれが自分の心に残っている標本を各自でしっかりと写真に収めました。

「今まで博物館には何度か行ったことがあるけれど、展示の見方が変わりました」

という感想もいただきました。

いのちの博物館に横浜創英中1年生が来館いのちの博物館に横浜創英中1年生が来館

今日、見たもの、聞いたこと、考えたことが、新たな興味や関心を引き出し、これからの学びがより一層深まっていくことを願っています。


いのちの博物館公式X(旧Twitter)

いのちの博物館公式Instagram【new!】

LOOK UPその他コンテンツ

麻布大学いのちの博物館 公式twitter

twitter

VR博物館

VR博物館

麻布大学いのちの博物館 公式twitter

twitter