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いのちの博物館だより

2024.12.02

【学習教材(標本類)の貸出】利用者の声(毎日新聞社:京都市動物園)

■企業名
毎日新聞社

■利用教材
「タヌキの頭骨標本5点」体験教材   
「ハクビシンの頭骨標本5点」体験教材
「アライグマの頭骨標本5点」体験教材 
「ニホンジカの頭骨標本5点」体験教材    
「キョンの頭骨標本5点」体験教材   
「ニホンザルの頭骨標本2点」体験教材

■利用期間
令和6年10月19日

■利用者(人数)
川野学都(大阪南視覚支援学校)
京都府立盲学校の生徒ほか約40名

■教科
京都市動物園で学ぶSDGzoo いのちの授業「手でみるいのち」

ー以下は本館からのアンケートへの回答です。ー

■教材(標本類)に対する児童・生徒の反応をお聞かせください。

  • ・実際に触れながら学ぶため、大変身になりました。
  • ・数年前書籍『手で見るいのち』を読み、動物園で実現できたら!(何の権限もツテも無いですが)と思っていました。そこで今回の開催を知り、参加させて頂きました。視覚だけで分かっていたつもりになっていた骨の役割や見方を知ることができ、とても貴重な経験ができ、感謝の気持ちです。ドリームデイアットザズーなどの、障害のある方が動物園を楽しめるイベントでも開催されるといいなと思います!ありがとうございました!
  • ・実際に触れて面白かったです。
  • ・普段生活の中で動物の骨をさわる機会はほぼないと思うので、貴重な機会になった。親としては非常に満足だったが、子どもは少し怖がっていた部分もあったが、それは自分のプレゼン不足だった...
  • ・質問一つずつ丁寧でわかりやすく、骨のことを知ることができ楽しめました。
  • ・とても良い機会になりました。
  • ・「勉強」と言う堅苦しさの無い、学びの場の企画は素晴らしいと感じます。ありがとうございました!
  • ・手元に残る資料があったらもっといいです。
  • ・天候が悪い中だったが、たくさんの方が参加していて活気のあるイベントで楽しく参加できたのはよかった。
  • ・たくさんの動物の骨を見てさわることが出来て、とても良い経験になりました。どうもありがとうございました。
  • ・楽しく学ぶことができるので参加して良かったと思いました。
  • ・「手で見るいのち」参加したく来ました。複数の園館と連携し、とても素晴らしいと思います!
  • ・SDGsがあらためて、「大切だな。」と思えました。
  • ・内容の濃い2日間でした。全てのイベントに参加できたわけではないですが、行って良かったです。特に楽しみにしていた「手で見るいのち」は、じっくり行う授業を凝縮して体験させていただきました。貴重な時間をありがとうございました!

■教材(標本類)の使用時に工夫された点、心掛けられた点をお聞かせください。

  • ・視覚障害者の方が自分の活動領域を認識しやすくするために廃棄予定だった社員食堂のトレイを使用しました。
  • ・弱視の児童でも白い骨が少しで見やすくするため、黒い画用紙を貼りました。
  • ・5つのグループに一人ずつサポートスタッフを配置しました。京都では「神戸動植物環境専門学校」で飼育員を目指す学生さんが付いてくれたので、知識が豊富で質問にもその場で答えてくれるなど、とても助かりました。

■教材(標本類)を使用して、先生のご意見・ご感想等を自由にご記入ください。

・たくさんの種類の骨をお借りできたので、参加者一人一人に骨を触ってもらいながら授業ができました。

毎日新聞社から届いた実施レポートをご紹介しますー

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