3月8日(土)、麻布大学大教室で大野北地区青少年健全育成協議会主催の講演会が開催されました。本学獣医学部教授の菊水健史先生の講演ののち、ご参加の皆様が博物館に来館され、スタッフの解説を聞きながらご見学いただきました。
講演テーマ「イヌがいると幸せになる!?」にあわせて、博物館に入館してすぐ左手にある「イヌとオオカミの違い」のコーナーでは、少し時間をかけて標本を観察していただきました。
大型犬、中型犬、小型犬の体つきや頭骨の形の違い、大変貴重な縄文柴犬のはく製と同一個体の骨格標本を見比べていただき、講演で得た知識を振り返っていただきました。
このほか、地域の特徴を交えながら、麻布大学が東京の麻布から今の場所に移動してきた経緯、当時の先生方や卒業生の活躍などもご説明しました。
また、本物の骨格標本に触っていただくことができるハンズオンコーナーでは、居合わせた「博物館解説サークル ミュゼット」の学生による、飛び入り参加での解説も行われました。
地域にある施設として、麻布大学やいのちの博物館を身近に感じていただけましたでしょうか。ご来館ありがとうございました。
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