7月17日神奈川学園中学・高等学校の中学3年生がご来館されました。
博物館解説サークル「ミュゼット」に所属する獣医学部動物応用科学科3年生の岩さんと三神さんが解説を担当しました。
いのちの博物館は大きい博物館ではないのですが、一歩展示室に足を踏み入れると、開放感のある空間の中に、ライトアップされた展示の数々をご覧いただけます。
麻布大学ならではの他では見られない展示の前で、大学生の解説にしっかりと耳を傾ける熱心な姿がとても印象的でした。
本物の骨を触ることができるハンズオンコーナーでは、みんなで力を合わせてゾウの頭骨を持ち上げ、重さを体感していただきました。
ミュゼットが毎年作製している透明骨格標本は、光を当てるとさらに美しい様子をご覧いただけます。標本を見る生徒さんの目もきらきらと輝いていました。
日頃得た知識を、分かりやすい言葉で丁寧に伝える二人の大学生。その解説に、中学生の皆さんは集中力を切らすことなく耳を傾けていました。その熱心な様子に刺激を受けた大学生たちも、さらに熱のこもった説明を続けていました。あっという間の見学時間でしたが、大学生との交流も、貴重な経験になったのではないかと思います。
解説を担当した三神さん、岩さんの感想をご紹介します。
「中学生の皆さんが熱心に耳を傾け、クイズにも積極的に参加してくださったおかげで、楽しく解説活動を行うことができました。普段の授業で学んだ知識を活かして説明でき、自分たちの学びの成果を実感する貴重な機会となりました。」
博物館解説サークルミュゼットは、夏のオープンキャンパスや、秋の大学祭でも解説活動を行う予定です。
是非またのご来館をお待ちしております。
麻布大学いのちの博物館 公式twitter