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いのちの博物館だより

2025.08.06

北豊島高等学校の1年生がご見学されました

7月10日、本学と連携事業に関する協定を締結した、北豊島高等学校の1年生がご見学されました。
博物館解説サークル「ミュゼット」に所属する獣医学部動物応用科学科2年の神谷颯太さんと獣医学部獣医学科2年の木村充さんが解説を担当しました。

当館では、麻布大学の長い歴史の中で集まってきた教材や研究で生まれた資料など、麻布大学ならではの展示をご覧いただけます。
他ではなかなか見ることができない展示を前に、生徒の皆さんは目を輝かせ、好奇心が満ちあふれる様子が印象的でした。
二人の大学生による解説は、専門的で難しい内容も丁寧に分かりやすい言葉で伝えられ、生徒の皆様も積極的に理解を深めようとする意欲が伝わってくるようでした。

北豊島高等学校の1年生がいのちの博物館をご見学北豊島高等学校の1年生がいのちの博物館をご見学

「キリンとウシの骨格標本、胴体の部分にはどんな違いがある?」「サイの角は人間の何かと同じ成分でできています。さてそれは何?」
大学生の質問に、自分で考えて、積極的に手を挙げ発言していきます。

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本物の骨に触れるハンズオンコーナーでは、初めて触る骨格標本の重さや感触に、驚いたり、笑顔がこぼれたりしていました。
ミュゼットが作製した手根骨パズルは、なかなか組み合わせることができない難しいパズルです。
短いご見学時間の中では完成することはできませんでしたが、途中まで組み合わせることができた生徒さんはとても嬉しそう、友達からも「すごい!」と歓声が上がりました。

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展示の解説の後は高校での勉強や進路についての話題になり、時間はいくらあっても足りない様子でした。「獣医学部に興味がある」「動物のことをもっと勉強したい」という生徒さんは、真剣な眼差しで大学生の話に熱心に耳を傾けていました。

北豊島高等学校の1年生がいのちの博物館をご見学北豊島高等学校の1年生がいのちの博物館をご見学

解説を担当した神谷さん、木村さんからは以下のような感想をいただきました。
知りたいという好奇心が伝わってくる高校生の皆さんが、とても熱心に耳を傾けてくれました。わたしたちも色々なことを伝えたいと思い、解説がとても楽しかったです。

博物館解説サークルミュゼットは解説活動を中心に、解剖や標本作製なども行っています。10月の大学祭では博物館で解説活動をしますので、是非ご来館ください。

<参考情報>

麻布出る杭プログラム特設サイト:北豊島高等学校1年生の生徒さんが麻布大学に来学しました


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