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いのちの博物館だより

2026.02.24

【学習教材(標本類)の貸出】利用者の声(ブリティッシュスクールイン東京)

■学校名
ブリティッシュスクールイン東京

■利用教材
ニホンジカ・キョン・ハクビシン・アライグマ・ニホンザル・タヌキの頭骨標本

■使用期間
令和 7年 9月 5日 ~ 令和 7年 10月 13日

■学年・人数 
本校3年生(7,8歳児童)110名 (5クラス)、およびその教員10名

■使用教科
理科

ー以下は当館からのアンケートの質問と、利用者からの回答です。ー

■教材(標本類)に対する児童・生徒の反応をお聞かせください。

<生徒のコメント>
・本物の動物の頭蓋骨を見たり触ることができてとても面白かった。
目の穴と鼻の穴が大きい!
歯がぐらぐらしてカタカタ音がでたのが面白かった。
鹿のつのがかっこよかった。
ニホンザルの頭蓋骨は人間のものと同じにみえた。
ハクビシンは見たことがある!
思ったより(表面が)スムーズだった。
人間と違って歯が鋭くとんがっている(タヌキなど)。

<疑問点>
鹿の歯は何層にもなっているのだろうか。
鹿の角はどうやって毎年とれるのに生えてきて、こうやって頭蓋骨にくっついているのだろうか。
(このキョンの標本が千葉で農害のために処分されたという情報から)頭以外の部分の骨はどうなったのだろう。
何年前の頭蓋骨なのだろう。
何歳ぐらいのものなのだろう。

■教材(標本類)の使用時に工夫された点、心掛けられた点をお聞かせください。

生徒にはとても貴重な標本を特別に借りられることになったので、大切にあつかい、気を付けて触ったり観察するようにと伝え、小さいグルーブで、基本的に着席して教員の目が届くところで使用することとしました。
動物の食べるものによって歯の形が違うというところも自分たちでいろいろな動物の顎を観察しながら発見していってほしいと思い、比べやすいような配置を試してみたり、なぜ二ホンジカの歯はこのような形なのだろう、などと質問をなげかけ、生徒たちが自分たちでも考えていけるように心がけました。全体的な形を見るだけではなく、できるだけ細かい部分にも気づけるように、生徒それぞれ気になったものをスケッチする時間もとりました。
本校は英語で授業をしていることから、いただいた資料をベースとした英語でのかんたんな説明文を作成し、標本を観察する際にその情報と照らし合わせられるようにしました。生徒にはあまり馴染みのない動物もありましたが、写真をつかって理解を深められるようにし、標本を使用していない時間は教室および学年の共同スペースにて展示し、毎日生徒が観察できるようにしました。

■教材(標本類)を使用して、先生のご意見・ご感想等を自由にご記入ください。

本物の動物の頭蓋骨を実際に見て、触れて、じっくり観察できる機会など、なかなかないと思います。この度このような貴重な機会をいただき、子供たちが楽しく興味をもって勉強をすることができました。ありがとうございました。
また、いのちの博物館のウェブサイトにあるVRサイトを使ってオンラインで展示物をじっくり観察することで、他の動物の頭蓋骨とも比較することができたこともよかったです。
欲を言えば頭蓋骨の部分だけではなく、なにかの動物の体全体の骨格標本をお借りして観察する機会があると生徒にとってさらに嬉しい経験となると思います。将来的にそのような可能性はありますでしょうか。

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